面接官が見ているコミュニケーション能力


2016年10月01日 17:51


コミュニケーション能力の必要性

転職活動に欠かすことができない面接。
この面接も、言ってみればコミュニケーションによって成り立つもの。
コミュニケーション能力のない人は面接官とのやりとりが上手にできず、自分のことをアピールすることができません。

また、面接というのは、自分だけが上手にできていると思っても意味はないのです。
それはコミュニケーションではなく、ただの押しつけや自慢にしかならないでしょう。

面接官は面接を通じて、医師に必要なコミュニケーション能力を有した者であるか否かをチェックしています。
それはもちろん、患者への接し方に関わる重要な部分だからです。

会話のキャッチボールが苦手であったり意思の疎通が図れない医師は、なかなか居場所を見つけることができないでしょう。
特に、チーム医療を重視する傾向が強まってきている現在の医療業界では、なおさらこれらの能力が求められます。

チーム医療を束ねるのは医師です。
全ての職種の人たちが横並びで診療等を行っていくのがこの医療形態の正しい概念ではありますが、それでも診察をし治療を施す中心にいるのは医師なわけですから、ここに位置する人がコミュニケーションが苦手であれば話になりません。

小さな医療施設では患者との距離が近いため、よりコミュニケーションは重要

小さな診療所やクリニックであっても、これは変わらないでしょう。
大規模な病院のようにチームを組んで診療を行うところではなくとも、むしろ小さな規模だからこそコミュニケーションの重要性が増してくるのではないでしょうか。

小さな医療施設では、医師と患者の距離がとても近いです。
患者への接し方に問題があれば、その医療施設全体の評判や評価にも関わります。
看護師や薬剤師との距離もかなり近いと考えられますから、より医師に必要な能力となってくることは間違いありません。

面接官の質問を”的確に理解する”こと

問題は、面接でどのようにそれをアピールするか。
面接官の質問を的確に理解することが求められるでしょう。
その質問によって何を聞き出そうとしているのかを理解し、適切に回答する。
それがそつなくできれば、一定の意思疎通能力があると判断してもらうことができるはずです。

細かいことですが、目線も非常に重要。話者から目線を逸らす人は、会話が苦手であると判断されやすいでしょう。
面接官の目を常に見ながら話すことを心がけるだけで、相手の受け取る印象も変わってきます。

面接官は応募者のコミュニケーション能力を意識的にチェックしつつ、しかし、無意識に「医師としての素質」の有無を感じていることも多々あるため、目線や話し方など、そうした雰囲気作りから徹底して面接に臨まなければいけません。