「よしっ、読み聞かせを!」と勢い込んではみたものの、家事や育児に追われる毎日…。それにせっかく読んであげても集中して聞くことができず、どっかに行っちゃうし…。せめて、子どもが興味を示して、ちゃんと聞いてくれたらなあ。やっぱり、特別な技術がいるんじゃないかしら…。
そんな私でしたが、「下手でもいいから、とにかくたくさん読んであげよう」と心に決め、読み聞かせを続けました。そして、そんな不安はまったく私の思い過ごしでした。何しろいまや、子どものほうから「あれ読んで」「これ読んで」と次々に持ってきて、とってもにぎやかです(笑)。そして、寝る前の読み聞かせタイムはしっかりとわが家に根付いてしまいました。また、日頃子どもと深く接する機会の少ないパパにも、自然に子どもとふれあえる大切な時間になっているようです。そう、読み聞かせは子どもにとっても楽しみであると同時に、私たち親の楽しみでもあるんです。
読み聞かせにコツがあるかどうか、私にはわかりません。もちろん、テレビの俳優さんみたいに、情感をたっぷり込めた読み方なんてできません。ただ、読み聞かせを続けているうちに、子どもの好きな場面、笑う場面、泣く場面は、自然にわかってきました。私もそんな場面が大好きで、子どもと一緒に笑ったり、泣いたりしています。
そんなふうに、私たち親も子どもも一緒に楽しんじゃう、それが長続きの秘訣“コツ”なんじゃないかしら。 |