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  ●募集要項・カリキュラム




新聞 毎日新聞
2005年4月6日 水曜日
〔NPOの森〕


読み聞かせの講師育成
「絵本で子育て」センター


 「現代は子どもがのびのび育つ環境がなく、親も子育ての仕方が分からない。こんな環境を少しでも良くしたいんです」と、「絵本で子育て」センターの森ゆり子理事長(52)は訴える。

 絵本卸販売会社「ほるぷ」が99年12月に倒産したが、翌年3月、元社員約30人が「ほるぷフォーラム」を設立し、講演会や絵本の読み聞かせ講座を1000回以上開催。昨年5月、社内に任意団体として同センターを10人で立ち上げ、今年3月にNPO法人化した。
 センターは昨年5月、初めて「絵本講師・養成講座」を開き、全国から集まった主婦や保育士ら約50人が全6回の講義を修了。希望者は講師として登録し、講座や講演会に派遣される。受講生からは「絵本は人の心を育てるのだと、分かった」「親子の時間は、この上ない宝物です」などと感想が寄せられた。

 第2回の講座は今月23日から始まるが、定員70人に約120人が応募する人気ぶりで、森さんは「読み聞かせのノウハウを持った講師をどんどん育てたい」と手応えを感じている。
 「絵本は親子をつなぐツール(道具)だ」というのが持論。例えば、絵本に描かれた桃やスイカを子どもたちに見せながら、「さあ、どうぞ」と呼びかけると、子どもは近寄って食べるまねをする。「親子が喜怒哀楽を共有する時間こそ、子どもが『親から愛されているんだ』と実感する時。『自分は、かけがえのない存在なんだ』と自覚し、自尊心を育てるのです」【服部陽】
メモ 【代表者】森ゆり子さん【事務所】芦屋市茶屋之町1-19-409(0797-38-7516)【設立】04年5月。法人化は今年3月【会員】23人(今年3月末現在)【設立目的】子どもの健全育成を図り、絵本の読み聞かせの効果を広く伝え、親子の会話を増やす【年会費】1万円
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