医師の履歴書・職務経歴書の書き方


2016年08月01日 17:20


一般社会の、という言い方が正しいかはさておき、普通のサラリーマンなどは転職を試みる時、応募先企業に提出する履歴書や職務経歴書の書き方には非常に気を遣うものです。

医師は、その点に欠けている人が多いと言われています。
少々閉鎖的な空間で仕事をすることが多く、どこか自分のことを偉いと思う節があるのかもしれません。
もちろん全ての医師がそうした意識を持っているとは言いませんが、転職の際に応募先医療施設に提出する書類は、十分気を遣いながら作成するよう心がけましょう。
応募書類は自分の分身のようなもの。
それによって第一印象が変わるとすら思っておかなければいけません。

履歴書は「丁寧に書く」こと

まず履歴書の書き方ですが、最も意識すべき点は、とにかく丁寧に書くこと。卒業した学校や職歴などの内容は変えられません。
であれば、より丁寧に書くことで印象の良さをアピールすることが重要となってきます。

手書きか、それともパソコンで作成か、という選択も出てくるでしょう。
お勧めは手書きです。丁寧さが伝わり、また、量産していない、つまりその応募に賭けていることも暗に伝えることができます。

フォーマットは転職者用のものを選ぶと良いでしょう。
フォーマットによって用意されている項目や、それぞれのスペースが異なります。
自己PRを充実させたいのであれば、その項目のスペースの広いフォーマットを選ぶなど工夫してください。

写真は、できればプロに撮影してもらいましょう。
街中で見かける無人の写真撮影機を利用しても構いませんが、できればさらに美しく撮影でき印象も良くなるよう、プロの手によって撮影してもらうことをお勧めします。

職務経歴書は「見やすさを重視する」こと

職務経歴書ですが、これは見易さ重視であり中身が重要になってくるため、パソコンで作成しても構いません。

これまでのキャリアを順番に記載していく「編年体形式」と、主要な仕事を中心にまとめていく「キャリア形式」の2つのパターンがありますが、医師になって10年未満の人は前者、ベテラン医師は後者を選択すると良いでしょう。
若くても、それなりの実績を持っていると自負するのであれば、キャリア形式でまとめても問題ありません。

応募する医療施設の求める技術、知識、実績を確認し、それに該当する点を目立つような形で記載していくこと。
ただ経歴を並べただけでは、何もアピールできません。
面接で触れてもらいたい実績を主張するような書き方を心がけましょう。

内容などによって文字の大きさを変える、表やグラフなどを差し込む、見出しを付けるなどの工夫も職務経歴書には必要です。

面接前に応募書類による選考がある場合には、履歴書と職務経歴書のみで自分自身を判断されてしまいます。
誰に見せても恥ずかしくないようなものに仕上げておきましょう。